学校の授業がない夏休み期間をどのように過ごすかが、例年以上に重要になります。
中学3年生は、受験に向けて例年と変わらない対策を行う必要があります。その例年通りの受験対策を、今年は短い夏休みの期間で行わなければなりません。通常、夏休みに行う受験対策は、中1・中2の復習に加え、内申対策として夏休み明けの定期テストの勉強も行う必要があります。さらに今年は、3ヶ月授業ができなかった分も、しっかりと授業の内容をリカバーしなければなりません。
この夏で大きな学力差がつかないために
また、中学1・2年生は、来年から学習指導要領が変わるため今年が移行措置期間となっており、新しい単元も出てきます。それなのに休校期間に加え、分散登校や午前授業等により、年間を通した学校での学習時間が短くなっているのです。そのため3ヶ月の休校の分もしっかりと取り戻し、できれば夏休み明けの定期テスト対策も進めていく必要があります。このように、今年の夏の過ごし方が今後の学習に大きく影響します。アウルでは、この夏大きな学力格差がつかないようカリキュラムを個々に作成し学習のサポートをいたします。
この夏をチャンスに変えて、勉強を通して自立した子どもへ育てる
私は、塾に来てくれたら成績を上げるのは当たり前だと思っています。大切なことは成績を上げる過程で、いかに子どもたちが依存型でなく自立型の人間として成長するかです。いくら勉強ができても、やらされているだけの依存型では勉強もいずれ頭打ちになります。いや、それ以上に将来社会に出てから自らの意思で動けない人間になってしまいます。そこでアウルでは、勉強を通して”一流の達成力”を身につけてもらいたいと思っています。
この一流の達成力を身につけることにより、勉強ができるようになるのはもちろん、自立した人間へと育つのです。
2020年07月17日 15:33